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19:2日目の抗がん剤治療【大腸がん末期(4期)家族の葛藤】

19:2日目の抗がん剤治療

私の病、大腸がん(上行結腸がん)での治療が
昨日から数種類による抗がん剤によって始まりました。

昨日受けた抗がん剤で、
私の身体には、ほとんど異変(副作用)などは起こらなかった事で、
多少ではありますが、この日の緊張や不安は和らいだように思います。

しかし、私の身体には、
在宅用携帯型ポンプと5-FUの抗がん剤(持続)は付けたままとあって、
家に戻って何をするにもそれらを手放す事は出来ず、
またそのような事は私にとって初めての経験とあって、
不便(不自由)さを感じていました。


そんな不便(不自由)さを感じながら、
私の運転で妻と共に2日目の抗がん剤治療を受け病院へと向かいました。

病院へ向かう車の中で、
私も妻も、《早く無事に終われば》と言う思いでした。

病院へ着き、受付を済ませると、私は妻と共に化学治療室に向かいました。


化学治療室に入ると、看護師さんが在宅用携帯型ポンプを外し、
1日目の5-FU(持続)抗がん剤の使用量を確認して、
2日目の抗がん剤治療を受ける事になりました。


2日目の抗がん剤は、

◆アイソボリン  ◆5-FU(急速)  ◆5-FU(持続)

の3種類となりました。


まずは点滴針の接続部から、アイソボリンの抗がん剤投与が始まりました。

私のベッドの横には、昨日(1日目の時)と同じように
妻が不安な顔で私の治療を見守ってくれていました。

私も心の中で、
『治してくれ』、『治ってくれ』と言う気持ちで受けていました。


抗がん剤治療開始から、約2時間、
最初に投与されたアイソボリンがようやく終わりました。

この時の『約2時間』は、
1日目の時より何故か長く感じる『約2時間』でした。


そして今度は5-FU(急速)の抗がん剤投与が始まりました。

5-FU(急速)は約15分とアイソボリンに比べると時間的にとても短いものでした。

ここまで、私の身体の異変(副作用)などは、
感じる事はほとんど無かったように思います。


その後、在宅用携帯型ポンプ 5-FU(持続)抗がん剤を受け、
病院での2日目の抗がん剤治療が終わりました。

病院での会計を済ませ、私の運転で家に帰りました。

家に帰ると昨日同様、家族は心配してくれていましたが
私の顔を見て、ホッとしたようでした。


ただ、私にしてみれば、5-FU(持続)抗がん剤のための
在宅用携帯型ポンプを身体から離せない不便さから
一刻も早く解放されるためにも、とにかく早く抗がん剤治療が終わり、
主治医の先生から良い結果が聞ける事だけを思っていました。









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