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【大腸がん末期(4期)家族の葛藤】

6:余命宣告を受けた家族は… その1
【大腸がん末期(4期)家族の葛藤】

6:余命宣告を受けた家族は… その1

私の手術が終わり、その後手術結果を含め、
主治医から家族に私の余命宣告が告げられていたとは夢にも思いませんでした。

『大腸がん(上行結腸がん)』腹膜播種のため、
末期(ステージⅣ)余命宣告と言う状況になっていたようです。

私の余命宣告を告げられた妻は『まさか?!』と言う思いと
余りのショックで今でも当時の事は良く思い出せないそうです。

空白の時の中、ただあの時は余りにも衝撃が大きすぎて
涙も出なかったと言っていました。


その後、手術室から集中治療室へ私が運ばれる治療室の前で
私が運ばれるのを待っている間に
突然涙が出て泣いてしまったと言う事を最近話してくれました。


そして、妻と一緒に私の余命宣告を聞いた娘の話しでは
娘も妻同様に私が『大腸がん末期』と言う事で余命宣告を聞かされた時は
『まさか?!』と言う思いで信じられなかったようです。



娘の思いは、他の人と比べても仕方が無い事ですが
激痛で入院する前日まで人一倍元気に動き回っていた私が、
『大腸がん』、しかも『末期がん』での余命宣告は
現実として受け入れられないと言う気持ちが強かったようでした。


更に娘は当時の事をこう話してくれました。


『現実感が無かったと言うのも大きかったと思うけれど
不思議とお父さんの死が近くにあるとは思えなかった。
身体の奥底の力が抜ける感覚を持ちながらも
先生が話して下さった内容は今でも良く覚えている。』
と。。。









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