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【大腸がん末期(4期)家族の葛藤】

7:余命宣告を受けた家族は… その2
【大腸がん末期(4期)家族の葛藤】

2:家族の葛藤

娘の話しでは先生は私の病状について

『どんな好条件が揃っても《1年》はあり得ません。』

手術後すぐの説明だったせいか、
先生は目を真っ赤にしながら言っていたそうでした。


手術前、大した検査もせずに痛みのせいか
ほぼ緊急と言う形で開腹手術を行ったのですが
先生の予測していた中でも最悪の結果だと言いながら
結果として『がん』には全く手がつけられず
腸閉塞に対するバイパス手術のみを行ったと言ったそうです。

そして、その時フィルムケースに似た入れ物に入った
赤茶色の浮遊物の様な物を見せてくれたそうです。


先生は
『お父さんの《がん》は大きく、大腸に無数の血管が繋がっていて
無理に取る事は出来ない腹膜播種』と言われたそうです。


娘は『腹膜播種』と言う病名は今まで聞いた事が無く、調べたそうです。

それによると『腹膜播種』とは・・・、
≪種がばらまかれたように『がん』がお腹に散らばっていて有効な治療法が無い≫
と言う事のようでした。


そのため先生は

『今後の治療方針として、抗がん剤治療で延命して行く。』

と言って、他の選択肢は無い事も話したそうでした。


また、

『大腸がんに対する有効的な抗がん剤は、正直現段階ではほとんど無い。』

と言う事も言われたそうです。


今まで私自身に余命宣告はされていませんでしたので
これらの事は、娘も妻も隠し続けて来ましたが、
ブログを書くにあたって、初めて私に話してくれました。









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