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22: 最後の白板症検査【声帯に『白板症』が・・・】
22: 最後の白板症検査
10月も中旬に入りかけた頃、
私にとって最後となる《白板症》の検査の日が来ました。
この検査の結果次第で、組織検査を含め、
《白板症》を取り除く手術を受けるか否かを決める事にしていました。
私は《白板症》と診断されてから自分なりに『代替療法』を考えて
それを実践し、数ヶ月が過ぎていました。
『自分なりの代替療法』が果たしてどの位功を奏しているのか・・・。
前回の検査では良くもなく、悪くもなくと言う結果でした。
そんな《白板症》が、良性なのか?悪性なのか??と考える日もありました。
良性なら、共存が出来る事で私の免疫細胞が《白板症》を
悪いものと判断しないのか?それとも出来ないのか・・・と考えたり
また、悪性だとしたら、『大きく』ならないと言う事は
私の免疫細胞が『闘って』くれていて、一進一退な状態なのかとも考えたりしていました。
私は少し早目に病院に到着し、受付を済ませ待っていました。
診察を待つ間、いろいろな事が頭の中をよぎっていました。
ちょっとした喉の違和感から、《手術》をするしないの話しまでに進展し、
簡単に考えていただけに、『まさか』と言う気持ちでした。
また、代替療法と一言で言ってもいろいろありますが
私の中には『末期がんまで治った』と言う自負と言うか、自信のようなものがありました。
そのため、白板症『程度』なら、
自分なりの代替療法で十分に治せるだろうとも考えていましたし
場合によっては手術で取ってしまっても良いだろうと言う安易な考えもありました。
しかし、そんな《気の迷い》がこんな結果を招いてしまったのだろうと思います。
しばらく待っていると私の診察の番になりました。
いつものようにカメラが喉のあたりに入るのが分かりました。
カメラの画像が気になります。。。
・・・、『結果』は???
『笹野さん、《白板症》が小さくなっていますね。。。』
先生は不思議そうに私に画像を見せてくれました。
私にも以前より小さくなっている事が良く分かりました。
先生は『確認のため別の診察室でもう1回診させてもらって良いですか?』
と言うので私は了解し、また別の部屋で検査を行いました。
結果はやはり・・・、小さくなっていました!
『ヨシ! ヤッタ~!』
私は心の中で大喜びでした。
そして診察室に戻り先生の話しが始まりました。
先生は小さくなった私の白板症の画像を不思議そうに見ながら言いました。
『いやぁ、信じられませんね。
笹野さんは肝臓がんを治すくらいですから
白板症も治す免疫力をお持ちなんですかね。。。』
『笹野さん、今後はどうされますか?』
『そうですね・・・。
先生、白板症は小さくなったみたいですから、このまま
様子を見て行きたいと思いますので
手術はキャンセルしても良いですか?』
『そうですね、手術はキャンセルにしましょう。』
こうして私の手術はキャンセルとなりました。
今後は前の病院で検査をしながら様子を見て行く事になりました。
私は診察を終え、病院を出てすぐ、妻に電話をしました。
『《白板症》が小さくなったよ!手術もキャンセルになったよ。』
と妻に話しました。
妻は元々私の手術をとても心配していただけに、
『良かったね!本当に良かった。
それにしてもお父さんは本当に凄いね!』
そう言ってとても喜んでくれました。
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