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末期がん(肝臓がん)闘病記 9

9:初めての手術

~この闘病記の内容は2004年(平成16年)3月頃の出来事です。~



入院して3日目の2004年3月5日、
いよいよ私の肝臓がんの治療が始まった。


昨日、先生から説明があった通り、身体に溜まった胆汁を外に出す手術、
経皮・経肝・胆道ドレナージ・ステント挿入手術をする事になった。


この手術は、肝臓がんの腫瘍が胆管を圧迫してしまい、胆汁の流れを
止めてしまったため、胆汁が体内に溜まってしまうのを体外に出す

ために行う手術という事だった。


⇒その時の説明・同意確認書です。


それをする事により黄疸の症状も改善されると言う事だった。

とにかくこのかゆみが少しでも治まってくれればいいと思った。



私にとって生まれて初めての入院で、生まれて初めての手術だった。

手術室に入り、麻酔をしてから手術が始まった。

私は緊張する中、早く無事に手術が終わってくれる事だけを祈っていた。

手術が終わり、病室へ移された。



私の体のわき腹から透明な細いチューブが出ていた。

2005年11月:チューブが外れる直前 2007年3月:残った痕

↑コレがその時行った手術でチューブが体内に入っている写真です。
写真は手術の1年半後、私が肝臓がんを克服し、チューブを抜く手術を行う
直前に撮ったものです。(チューブが入っている写真はこの1枚しか無いので。。。)
右は現在、今も手術跡が残っています。



チューブの中は、出血のためか、赤みがかかったオレンジ色の液が流れていた。

その後、赤みがかかった液は、黄色のキレイな色をした、
ビールのような色に変わって行った。



手術から数日後、タバコを吸いに外の喫煙所へ向かった

病室から出て、エレベーターに乗り、3階から1階まで降りていく。

点滴をぶら下げた点滴台を転がし、チューブの付いた胆汁を入れる容器を
つけて歩いている自分の姿がエレベーターの鏡に映った。


鏡に映った自分の姿を見て、こんな姿になってしまって情けないような
とてつもなく大変なことになってしまったような、
とても複雑な心境になってしまった。


これから私は、一体どうなってしまうのだろう。。。

それと同時にサイボーグ人間みたいになってしまった気持ちだった。









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⇒10:強い意志と病状悪化



私は末期がんを家族の支えと自分自身の直感を信じ続け、乗り越えて来ました。
同じ境遇の方々に『生きる勇気と希望』を感じて頂けたら幸いに思います。
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