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末期がん(肝臓がん)闘病記 109
109:娘の結婚式が・・・
~この闘病記の内容は2004年(平成16年)9月頃の出来事です。~
意識が戻った時、私は何故か集中治療室にいた。
私は突然気を失った事すら覚えていなかったので訳が分からなかった。
自分自身がどうなっているのか全く分かっていないまま
ベッドの横に座っていた妻に「何があった?オレはどうしたんだ???」と聞いた。
妻は顔色を変え、
「お父さんが『着替える』と言ってベッドから立ち上がった瞬間、
気を失って後ろにいた私のところに突然倒れてしまったの。
あまりにも突然の事で本当にビックリしたよ。
でも私の方に倒れてきてくれて良かったよ・・・。
もし私がいなかったら床の上に頭を打って
それこそ大変な事になっていたかも知れなかったんだよ。
もし私がいなかったらと思うと今でもゾッとする。。。」
妻の話しを聞いて私自身、それはもうビックリした。
妻は「でも気がついてくれて本当に良かった。」と
ホッとした顔で私に話しをしてくれた。
しばらくして主治医が私の様子を見に来た。
そして私に
「数日間は絶対に安静にしていないとダメです。」と言った。
「エッ?結婚式は???」
すると妻が
「お父さん、今の状態では本当に無理だから私から娘達や向こうのご両親に
理由を話して結婚式は寂しいけど私ひとりで行くよ。
お父さんは今はとにかく心配しないで1日も早く退院できるように頑張って。」
と言った。
「バージンロードはどうするんだ?」
私はどうしても出席したいあまりに『ささやかな抵抗』をしてみた。。。
「仕方が無いから長男にやってもらおうと思っているんだ。」
「・・・。」
私の落胆は一言では言い表せない程だった・・・。
本当にガッカリしてしまった。。。
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⇒110:娘の結婚式に出られない無念さ| 私は末期がんを家族の支えと自分自身の直感を信じ続け、乗り越えて来ました。 同じ境遇の方々に『生きる勇気と希望』を感じて頂けたら幸いに思います。 私の経験してきた闘病生活などのご質問やご感想等、何でも投げかけて下さい。 メールを頂ければ可能な限りご回答致します。 ◆メールはこちらです。◆ |
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