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末期がん(肝臓がん)闘病記 140
140:なかなか退院の許可が出ない
~この闘病記の内容は2004年(平成16年)12月頃の出来事です。~
時は2004年(平成16年)12月中旬、年末が近づいていた。
末期がん(肝臓がん)による余命宣告された日から
9ヶ月が過ぎようとしていた。
今回の入院は胆汁が詰まり処置をしてもらうが
まさか生食液でも副作用が起きてしまうなんて誰が予想しただろう・・・。
主治医や先生方でも私のような患者は経験が無いように思えた。
私は今までに無い、長い入院生活を送っていた。
あと半月で正月になる。
私は主治医の口からいつ退院の許可が出るかを期待していたが
話しが出ることは無かった。
毎日毎日点滴を受けるだけの日々が続いた。
胆汁の出る量も安定したかと思えば不規則になったりと
そんな感じの繰り返しだった。
私は病室の窓から1日に何回も外を眺めていた。
外の景色を見ながら
『このまま病院で年を越してしまうのだろうか。』と思い始めていた。
出来る事ならば、やはり正月までには家に帰り、
ゆっくり家で好きなマラソン中継でも見たいと思った。。。
その事を妻にも話したが、
今度は妻が首をたてには振らなかった。
妻は、
「病院にいれば温度も一定に保たれているけど
家ではそうは行かないでしょ?!
もし風邪でもひいて肺炎でも起こしたら大変な事になってしまうよ。」
と言われてしまった。
私は退院をしたかったが妻の気持ちも良く分かった。
まったく持ってその通りである。。。
今回は妻の言う事を聞いて
私からは主治医に退院の話しはしない事にした。
主治医から退院の許可が出るまでは病院にいようと思った。
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⇒141:正月は我が家で?!| 私は末期がんを家族の支えと自分自身の直感を信じ続け、乗り越えて来ました。 同じ境遇の方々に『生きる勇気と希望』を感じて頂けたら幸いに思います。 私の経験してきた闘病生活などのご質問やご感想等、何でも投げかけて下さい。 メールを頂ければ可能な限りご回答致します。 ◆メールはこちらです。◆ |
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