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末期がん(肝臓がん)闘病記 152
152:初めて自分で胆汁処置をする
~この闘病記の内容は2005年(平成17年)2月頃の出来事です。~
2005年(平成17年)2月下旬、
この頃は脱水症状を起こさずに長く家にいられるようになっていた。
長いと言っても2週間くらいだったが、
私はこのまま入院をしないでいられたらと良く考えていたものだ。
胆汁の出は決して安定はしていなかったが脱水症状になる程では無かった。
ある日、病院での点滴を終え家で休んでいると
またもや胆汁の出がピタッと止まってしまった。
私は以前、主治医からつまってしまった時の処置の仕方を
教えてもらっていたので妻に話し、処置の準備をした。
初めて自分で処置をしてみる事にした。
私は妻と二人で処置の手順を確認し合った。
この時ばかりは初めての処置なのでとても緊張した。
注入口を消毒して生食液を注射器に移して注入した。
入れた瞬間、「ウッ・・・。」と一瞬息が止まった。
肝臓に直接液が入ったのが分かった。
その後すぐに注射器を少しずつ引き戻した。
引き戻すにつれ、注射器の中に
胆汁と白いカスのような物混じって出てきた。
今度はチューブについているレバーを逆に戻し
一気に容器の中へ押し戻す。
二人で胆汁が流れるかどうかのぞき込んだ。
「あっ・・・、流れた!
お父さん、流れたよ!!!」と妻が嬉しそうに言った。
私はホッと胸をなでおろしたが本当に怖かった。。。
「これで、もしまた詰まってもその度に病院へ行かなくて済むね。」
と私も妻も喜んだ。
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