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末期がん(肝臓がん)闘病記 161
161:食事が食べられず、甘いものばかりに
~この闘病記の内容は2005年(平成17年)3月頃の出来事です。~
食事の後は必ず、看護士さんが
1人1人にどれ位食べたのかを聞きに来ていた。
普通は「全部食べました。」と言うが、私は半分食べるのがやっとだった。
これは一体どうした事なのか・・・。
昨日まで美味しく食べられていたものが
今日から急にまずく感じて食べられなくなってしまったのだ。。。
私は妻に連絡し、理由を話して
好物のおかずを作ってもらい持ってきてもらうようにお願いをした。
しかし食事は喉を通らなくても腹は減っている・・・。
私は妻が来る前に1階の売店へ行き、何か食べたいものを買いに行く事にした。
私が手にしたものは、
【ぶどうパン・かりんとう・チョコレート・・・】、
知らず知らすのうちに普段は食べない甘いものばかりだった。
病室に戻り、私は早速食べてみる事にした。
『アレ・・・?これなら食べられるな。。。』
普段はあまり食べる事が無い甘いものが美味しく感じられて
逆に普段食べているものが喉を通らなくなる・・・、
私の【味覚】はスッカリと変わってしまっていたのである。。。
その後の昼食も案の定(?)、まずく感じられて半分位も残してしまった。
夕食前に妻が私の好物を作ってくれて持ってきてくれた。
私は早速食べてみた。
・・・、どうした事かやっぱり美味くない。
妻に対しては実に失礼な話しではあるのだが(笑)、
私は妻に「やっぱり美味くない。」と言い、1口2口食べるのを止めた。
妻が私に
「薬の副作用で味覚がおかしくなったのかな?」と言った。
「とにかく食べられるものだけでも食べないと体力が付かなくなるから
何か食べたいものがあったら作って持ってくるから言ってね。」
とせっかく作った物を持ち帰る事になってしまったにも関わらず、
妻は私を気遣ってくれた。
また私は、いくら治療とは言え、長い間薬を服用していると
身体のどこかしらで変化が現れるのかと思うようになった。
次の日の回診の時、私は主治医に話してみた。
私は
「先生、昨日から急に
何を食べても美味く感じられなくなってしまったのですが
どうしてでしょうか・・・?」と聞いてみた。
主治医は首をかしげながら、
「病気(がん)のせいだと思います。」
と言った。
原因は【がん】と言う事でいつも話しは終わってしまっていた。
その後も身体にいろいろな異変が起きても
ただ、『がんだから。』と言う事で片付けられてしまった。
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⇒162:末期がんの治療は何一つ変っていない?| 私は末期がんを家族の支えと自分自身の直感を信じ続け、乗り越えて来ました。 同じ境遇の方々に『生きる勇気と希望』を感じて頂けたら幸いに思います。 私の経験してきた闘病生活などのご質問やご感想等、何でも投げかけて下さい。 メールを頂ければ可能な限りご回答致します。 ◆メールはこちらです。◆ |
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