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末期がん(肝臓がん)闘病記 199

199:胆管が【正常】に戻っていた!

~この闘病記の内容は2005年(平成17年)11月頃の出来事です。~



レントゲンの台の上で横になっている私の所へ主治医が来た。


主治医は私に
「笹野さん、驚いた事に胆管が正常に戻っています。
こちらに入ってモニターを見てみますか?」
と言った。

主治医の言葉に私は「ハイ」と答え、一緒にモニター室に入った。


モニターには様々な血管などが無数に白く映し出されていた。

私がモニターを見ていると主治医が教えてくれた。


「これが笹野さんの胆管です。
今までがんの腫瘍によってふさがれていた胆管は分かりますか?
それがここです。
今は太くなって胆汁が流れています。」
私は主治医の話しが理解出来た。


何度か見た事がある映像だった。

今までの私の胆管は がん の腫瘍のところで細くなり消えていた。

それが今、胆管も胆汁もハッキリと見えているのだ!



主治医は
「笹野さん、結論から言うと胆管は正常に戻っています。」
と話してくれた。


そして主治医は看護士さんに「不思議だ。」と声をかけた。

私は主治医が大きな声を出した意味がようやく分かった。



そして私は無意識に
「先生!胆汁が流れているという事はこのチューブは抜けるのですか?」
と聞いていた。

すると主治医も少し興奮気味に「抜けると思いますよ!」と答えてくれた。


となりにいたいつもお世話になっていた看護士さんも
「良かったですね。」と喜んでくれた。



私は主治医に
「このチューブが取れるのだったら1日も早く取ってもらえますか?」
とお願いをしてみた。

主治医は
「このチューブを取るにはまず入院をしてもらって
CTを撮り、その結果で判断しましょう。」
と言った。


私はその足で入院手続きを済ませた。









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