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末期がん(肝臓がん)闘病記 38

38:久々の『休日』

~この闘病記の内容は2004年(平成16年)4月頃の出来事です。~



孫の喜ぶ顔が見たくて遊園地に連れて行くことになった。


ここに来るとほとんど私達家族の遊び方は決まっていた。



ミニ動物園を楽しむ ⇒ 山道を散歩する ⇒ キノコ採り



こんな感じだ。


しかし、この時は4月の中旬が少し過ぎた頃だったので、キノコはまだ無かった。



外に出かけると気になるのがやはり胆汁だった。


外出する時は胆汁の容器をショルダーバックに入れていたため、胆汁の量が見えない。

マメに確認する必要があったためだ。



胆汁の容器 外出時にショルダーバックに入れていました。

↑外出時はこのようにして胆汁の容器を持ち歩いていました。



それとは別に、孫は私の願い通り、大ハシャギで楽しんでくれていた。


それを見られるだけで私は幸せだった。。。



一番下の孫とミニ動物園へ1 一番下の孫とミニ動物園へ2

↑↓この写真はつい先日一番下の孫とその動物園に遊びに行った時のものです。
当時はまだ、この子は産まれていませんでしたが、今こうして成長を見れる事に嬉しさを感じています。



孫の写真です

末期がん(肝臓がん)闘病記:トンちゃん

↑このミニ動物園で人気者のブタです。
強烈に太っています(笑)。我が家では『トンちゃん』と呼んでいます。



さて、私達家族のいつものパターンで行くと、次は山道の散歩である。

『じいちゃん、散歩行こう!』 そう言わなければ良いがと思っている矢先、
やはりいつもの通り、散歩に行きたいと言い出した。


私は気持ち的にはモチロン、一緒に歩いてあげたかったが、その時の私の体力では、
どう考えても山道を歩くことなど、出来るはずが無く、
仮に歩いたとしても、途中でギブアップするのは目に見えていた。



私は孫に、
「じいちゃんがもう少し元気になったら一緒に登るから、今日は下の道を歩いて行こうね。」
と言い聞かせて下の道を歩き始めた。




その頃の季節は紅葉の時期とはまた違い、違った美しさがあった。


厳しい冬を乗り越えて、じっと春を待ちわびたかの様に、それぞれの木々が芽吹き始める。

その1つ1つの若葉と木々の色が重なり合い、この季節も私は好きだった。



私にとってその年初めて、心の底から気持ちが良いと思えた日だった。。。




そして、もう2度とこの場所には来られないと
伊藤さんと妻と3人でセリ採りをしていた時も思っていたが、
今こうして生きていられる事が、何よりも嬉しかった。









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⇒39:久々の『休日』 2







私は末期がんを家族の支えと自分自身の直感を信じ続け、乗り越えて来ました。
同じ境遇の方々に『生きる勇気と希望』を感じて頂けたら幸いに思います。
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