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末期がん(肝臓がん)闘病記 57

57:弱気になる

~この闘病記の内容は2004年(平成16年)5月頃の出来事です。~



この、あまりにも急激な体調の異変に私は極度の不安に駆られていた。

それと同時にとても弱気になっていた。。。


私は胃がん末期で亡くなってしまった兄の事を思い出していた。


兄が胃がんの末期で入院していた時、
病院の治療を行っても余命3ヶ月と言われていた。


私は、兄の末期がんに効く良い物をと探し回り、
兄の末期がんが少しでも良くなる事を信じて兄に飲ませた。



それに対しての改善の兆しはほとんど感じられなかったが、
一度だけ、もしかしたらと希望を持つ時期があった。


それは親戚の方が兄のお見舞いに来てくれた時の話だった。


私達家族は兄には末期がん(胃がん)と言う事は告げずにいたが、
多分兄は心の中で分かっていたようにも思えた。


そんな兄が親戚の方に、
「自分の命はもうあまり長くは無いと思っていたけれど
ここ数日身体の調子が良くなってきたんですよ。
一時は諦めていたけれど、今は病気が良くなって退院出来るのではと思っています。」

と言っていたそうだ。


その話しをおふくろや私達に話しをしてくれた事を思い出した。


その後、兄の容態は急変し、帰らぬ人となってしまった。


私も兄と同じように一時的に良くなり急変して死んでしまうのだろうか。。。


そんな事を考え、ひとり落ち込んでいた。。。



そんな時、妻が私を心配して様子を見に来てくれた。


そして、「そろそろ健康食品を飲む時間よ。」と言った。


私は、「起きて行くのはちょっと・・・、」と言うと、
妻は私のところまで持ってきてくれた。


気分が悪い時は本当に飲みづらい。。。


妻はそんな私を気遣ってか、
「口直しに」と言って私の好物を持ってきてくれた。


一口飲んで好物を食べる・・・。

その繰り返しと言った感じで飲み終えると言う1日だった。









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⇒58:最悪の状態で救急車を呼ぶ







私は末期がんを家族の支えと自分自身の直感を信じ続け、乗り越えて来ました。
同じ境遇の方々に『生きる勇気と希望』を感じて頂けたら幸いに思います。
私の経験してきた闘病生活などのご質問やご感想等、何でも投げかけて下さい。
メールを頂ければ可能な限りご回答致します。

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