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末期がん(肝臓がん)闘病記 69

69:退院の許可が出る

~この闘病記の内容は2004年(平成16年)5月頃の出来事です。~



突然の入院から10日ほど経った午前中の回診の時、
主治医から退院の許可が出た。


私は1日も早く家に戻り、末期がん肝臓がん)に負けないような
体力をつけなければと思っていただけに嬉しかった。



私の隣りのベッドのIさんとは、いつも話しをしていた。

私の退院の話しが聞こえたのか、自分の事のように喜んでくれた。


私はIさんに
「今度、みかぼ山に一緒に山菜採りに行きましょう。」 と声をかけた。


Iさんは
「私はいつ退院できるか分からないけど、とにかくがんに負けずに頑張りますよ。」
と話してくれた。


その当時、山菜が採れた所など窓から見えていた。

みかぼ山を眺めながら話しをしてくれた。


お互いにがんと言う患者同士、先の事は分からないが
趣味の話になるとその時だけは病気の事を忘れさせてくれた。


入院生活の中でも楽しいひと時だった。



私は今回の入院を振り返っていた。


今まで経験をした事も無い脱水症状を起こしてしまった。


救急車を呼んで緊急入院となった。


主治医から妻には私の状態の悪さに
『ご主人はおそらく助からない』と言われた。


でも私は何とか助かった。


この入院は私の中で末期がん肝臓がん)に
打ち勝つと言う自信の1つになったように思っていた。



こうして私は、その当時、胆汁の出る量はまだ不安定だったが、
退院の許可が出て家に戻れる事が出来た。


そしてまた、家に戻れるという事は
安心して健康食品を飲めるという事でそれも嬉しく感じていた。









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⇒70:この頃の私



私は末期がんを家族の支えと自分自身の直感を信じ続け、乗り越えて来ました。
同じ境遇の方々に『生きる勇気と希望』を感じて頂けたら幸いに思います。
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