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兄の末期がん(胃がん)闘病記 最終章
最終章:兄への想い
~この闘病記の内容は1999年(平成11年)7月の出来事です。~
1999年(平成11年)7月8日
兄は末期の胃がんにより、52歳の若さで一生を終えてしまった。
私はその日、仕事の都合でいつもより早めにお見舞いに行っていた。
そして、帰ってくるなり急変の電話を受けた。
私はすぐさま病院に駆けつけたが間に合わなかった。。。
今思えばあの日、
もう少しだけ長居出来ていたなら、兄の最期を看取る事が出来たような気がする。
またもう一方で、コレで良かったと思う時もある。
ただ、兄と言う存在が無くなってしまうという事が、私の生活の中では
考えられない事だったので兄がいなくなるという事が不思議に思えた。
また、心にポッカリと大きな穴が開いてしまったようだった。。。
今思えば私と兄は周りがビックリするくらい仲が良くていつも一緒だった。
兄弟で趣味が一緒と言うのも珍しいと思う。
春は山菜取りに出かけ、
夏は海水浴と釣りに出かけ、
秋はキノコ狩りに出かけ、
冬はスキーに行った。。。
私のそばにはいつも必ず兄がいた。。。
私は今でも、
秋のキノコ狩りシーズンになると生前、兄と行っていた秘密の場所に良く足を運ぶ。。。
風景もそのままで以前兄がつけた印も今もそのまま残っている。。
↑この場所が私の思い出の場所です。
私はその印を見るたびに懐かしさと同時に寂しさがこみ上げてくる。。。
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