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胃がん 末期 闘病記 1
1:その後の私 1
2006年(平成18年)6月
私は末期がん(肝臓がん)を克服してから3ヶ月に1度、
外来病院で血液検査を受けていた。
私は病気が病気だけに念には念を入れていた。
あの長く辛い闘病生活だけは2度と味わいたくないという思いが
心に中にいつもあった。
それから比べれば3ヶ月に1度の血液検査くらいは
どうこう言う問題では無かった。
そして血液検査の日、病院に行ってみると
いつものように病院内はどの科も患者さん達で混雑していた。
私はいつものように外科で受付を済ませると
少し離れた椅子に座り、診察の順番を待った。
診察室の前の待合室の椅子は患者さん達で一杯だった。
私が座っている場所からは
外科の受付から診察を受ける方たちなどが良く見えた。
外科の診察の順番を知らせる電光掲示板には次々と受付順の番号が表示されていた。
一般外来の方と予約の方では番号が違うので見てすぐ分かる。
私が腰かけている場所を様々な方たちが行き交っていた。
診察室から1人の方が出て行くとすぐさま次の方が入って行く。
どの方の表情も不安を抱え、心配そうな顔つきに見えた。
私にもその方達の気持ちが何となく分かるような気がした。
以前私も不安を抱え、心配そうにこの場所に座っていたからかも知れない。
この病院はいつも混雑し、
このような光景が毎日繰り返されているのだろう。。。
病院に来て椅子に座り診察を待っていると
闘病生活を送っていた事を思い出していた。
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