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胃がん 末期 闘病記 13
13: 歯切れの悪い抗がん剤治療説明 1
私(笹野)は生まれて初めての入院が【末期の肝臓がん】だった。
黄疸の症状が出て初めて病院へ診察に行った。
肝臓がんと言う告知は受けたものの
余命宣告は当時は妻だけにされ、私自身には知らされていなかった。
しかし原島さんの場合は胃がん末期の告知と余命宣告とが
同時に本人に告げられた形になっていた。
共に『末期がん患者』として当時、私としては 末期がん を告知された時、
頭の中が真っ白になり、【死】と言う文字が頭の中に浮かんだ。
原島さんの『どうする事も出来なかった。』と言う言葉に
私は胸が痛くなった。
この思いは がん を患った者だけにしか分からない事のように思えたからだ。
~敬称略~
原島 「胃がんの末期と余命宣告を受けた後、
医師の説明はその後も続きました。
『今後の治療方法は手術が出来ない事等から考えて
化学療法(抗がん剤治療)になるでしょう。』と言われました。
抗がん剤治療における
がん 細胞への抑制率なんかも説明を受けました。
抗がん剤治療はTS-1(ティエスワン)で30~40%の抑制率、
タキソテールで70%程度の抑制率と説明されました。
また、タキソテールのような抑制率が高い抗がん剤治療は
その分リスクも高く、副作用も強く出ますとも
説明を受けました。
しかし胃がん末期の告知を受け、頭が混乱している私に
TS-1(ティエスワン)やらタキソテールなど、
初めて聞く様な言葉をいきなり言われても
そんなもん選べるはずもありません。
そこで私は医師に尋ねました。
『先生、もしあなたが がん 患者だったら
どのような治療方法を選びますか?』と・・・。
医師は私の質問に対して
『もし私が がん 患者だったら【併用】を選びます。』
と言いました。」
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