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胃がん 末期 闘病記 15
15: 胃がん 末期と闘うため がん センターへ
~敬称略~
原島 「私は病院での診察から家内と自宅に戻り
その後の事はあまり良く覚えていません。
ただその晩は先生の心配をよそに安定剤も飲まず
熟睡する事が出来ました。
私は告知を受ける前、家内には
『いいか、何があってもジタバタするなよ。
お前がジタバタすると家族全員が動揺するからな。』
と伝えてありました。
そのためか家の中は表面的には
落ち着いているように思えました。
またそのお陰で何より自分が
落ち着いて、冷静な気持ちでいられました。」
原島(奥) 「私は主人にそう言われていたので
出来るだけ冷静にしようと努めていました。
主人の母も同居しているので
おばあちゃんにも心配はさせたくありませんでしたから・・・」
と当時を思い出すかのようにしみじみと話してくれた。
また、原島さんはこんな事も私に教えてくれました。
【悩んでもどうにもならぬことなら悩むのを止めよ】
【前を見よ】
何かでこんな文面を読まれた事があって
この時、この言葉を常に噛みしめていたと。。。
原島 「翌日、予定通り病院でもらった資料を持って
がん センターへ行き、検査をしてもらいました。
今回はハッキリ≪胃がん≫と宣告されました。
しかもリンパ節へ転移しているとの事でした。
また、少量の腹水もあったようです。
出血の可能性があると言う事で
即入院の指示をもらいました。
早速入院中の地元の病院へ戻り退院手続きを行いました。
その地元の病院を退院する際、
担当医やお世話になった看護士さん達にお礼を言うと
看護士さん達は泣いていました。
私は幽霊のしぐさ・マネをして『また会いに来るよ~』
なんておちゃらけて見せました。
そんなこんなでバタバタとがんセンターへ入院しました。
そして私の胃がん末期の闘病生活が始まりました。」
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