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胃がん 末期 闘病記 18
18: 何時命尽きるとも精一杯生きるのみ
私は原島さんの話しを聞いた時、
兄の胃がん 末期の事を思い出していた。
兄の 胃がん は食道側、胃の上部に出来ていた。
そのために食物は通らなくなっていた。
兄の 胃がん も原島さんと同じように胃の中央部に出来ていたのならば
また違った闘病生活を送れたのではないかと思った。
がん の出来る部位により
治療方法や余命を左右する事があるのだとこの時感じた。
~敬称略~
原島 「抗がん剤治療の1クールを終え休薬期間に入り
胃がん の症状も安定していたため
自宅療養の許可が出ました。
久しぶりに家に帰ると家族や兄弟、知人達が次々と
がん に効くと言われている、また思われているものを
持ってきてくれました。
健康食品、サプリメント、野菜など
本当にありがたいものだと感謝しました。
私は頂いた物全てを身体に入れました。
気負いは全くありませんでした。
≪何時命尽きるとも精一杯生きるのみ≫
私の強い気持ちでした。
私は抗がん剤治療と末期の 胃がん に負けないよう
体力を維持する事に神経を集中させて日々を送りました。
とにかく生きるためにありとあらゆる方法を取り
ご飯はたとえ食欲が無くても
ゴルフボール大にして水やお茶で流し込んで食べていました。
味わうための【食事】では無く
生きるための【食事】を繰り返しました。
自分自身の命を守るためには
自分で出来る事は全て自分で決めなくてはいけない・・・。
がん との闘いはそんなに甘いものではないですからね。
『生きる』と言う強い気持ちと抗がん剤治療、
そして健康食品や家族、知人など、
全ての物事が功を奏して来たのだと思います。
こうして がん センターへ入院してから約1年後、
私は趣味のゴルフにも行ける位回復していました。
1年間休職していた職場にも復帰する事にしました。
しかし、
決してがん の腫瘍が消え去った訳ではありませんでした。」
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