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胃がん 末期 闘病記 25
25: 2004年(平成16年)4月9日と言う日 1
~敬称略~
原島 「胃がんの末期と言われる病を克服した後、
私達家族は何事も無かったかのように過ごしています。
あの当時の事は家族の中でもほとんど口にしませんね。
『思い出したくない』と言うのが本音です。
でも笹野さんとがんの闘病中の話しをしていると
あの時の事があれもこれも浮かんできます。
今こうして末期の胃がんを克服出来ていても
黒くなった爪を見ていると【728日間】と言う長い年月行っていた
抗がん剤の副作用はなかなか消えないものですね。
この時、原島さんの爪はまだ黒く変色していました。
抗がん剤の副作用と言っても私の場合は
臨床試験を受けるという事がありましたから
申し込んでから認可が下りるまでには2,3日かかりました。
認可が下りてから臨床試験を受けるにあたり、
抗がん剤の副作用や試験中の注意事項などの
説明を受けました。
⇒タキソテール注・ティーエスワンカプセルの予想される効果と副作用について
(原島さんが、がん センターで頂いた資料です。)
その後、主治医から渡された同意書にサインをしました。
このサインをした時が私にとって胃がんの末期との
闘いを決意した時でもありました。
2004年(平成16年)4月6日に以前入院していた
病院から がん センターに移り、入院をして
抗がん剤の臨床試験の申込みをしました。
そしてその2日後の4月8日に認可が下り、
4月9日から1クール、14日間の抗がん剤治療が始まりました。」
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