TOPページ > もう一つの胃がん…【SiteMap】 > 胃がん 末期 闘病記 26

胃がん 末期 闘病記 26

26: 2004年(平成16年)4月9日と言う日 2

私は原島さんから
『4月9日から抗がん剤治療が始まりました。』
と言う話しを聞いた時ハッとした。


ちょうどその頃の私はと言うと末期の肝臓がんの告知を受け、
妻には主治医から余命3ヶ月以内の宣告が告げられ、
妻は私の命を助けるために自ら肝臓の提供者となり大学病院へ
肝臓移植の手続きをした頃だった。

そして、肝臓移植に向けて大学病院へ入院する予定だった日であり、
結果的には肝臓移植を断る決断をした日が
原島さんが抗がん剤を受け始めた日と同じ【4月9日】だったのだ。



その頃の私は当時入院していた病院を3月30日に退院して
4月9日までの10日間、自宅で大学病院からの入院の電話を待つ事になっていた。


3月30日から4月9日までの10日間、
私は伊藤さんが探してくれた2種類の健康食品を少しでも がん の改善が
見られるようにと必死で飲み続けていた。


あまりにも必死だったあの10日間の事は今でも思い出す事が出来ない。

思い出せる事と言えば、
家のベランダから見える浅間山を時折眺めていた事くらいだ。

そして1階に降り工場のシャッターを開け、
当時修理がなかなか出来なかった末娘の車を見ながら今後の不安を感じていたのだろう。



私は3月30日から4月9日までの10日間、
その2種類の健康食品を信じて飲み続けていた結果、
目に見えた【改善】があった訳ではないが、自分なりの【直感】のようなものを感じ、
結果として4月9日に肝臓移植を断る決断をした。


そんな私とは別の場所で、
原島さんは 胃がん の 末期 で抗がん剤治療が始まろうとしていたのだ。


私も原島さんも≪2004年(平成16年)4月9日≫と言う日は
共に末期がんとの闘いの中で大切な岐路となった日だった。

私も原島さんも一生忘れる事が出来ない日である・・・。









次の胃がん末期闘病記へ進む
⇒27:抗がん剤の副作用と闘う 1


【もう一つの胃がん末期の闘い】闘病記・年表に戻る


末期がん闘病記:肝臓がん末期余命3ヶ月を克服した闘病記 トップページ




◆闘病記へのご意見・ご感想を下さい。メールはこちらです。◆




関連する内容

胃がん 末期 闘病記

その後の原島さん 原島さんの胃がん末期の闘病記、【もう一つの胃がん末期の闘い】も最終章を迎え、 今日は原島さんに伺った胃

胃がん 末期 闘病記 最終章

最終章: 人との出逢い、そして【絆】 私はこれまでも様々な人と出逢って来たが 人と人との繋がりはいつどこでどうなるのか、

胃がん 末期 闘病記 34

34: 衝撃的な出逢いを妻に話す 自宅に戻ると私はお店で紹介された 末期 の 胃がん を克服された原島さんの事を妻に話し

胃がん 末期 闘病記 33

がん と闘う心構え 3 私は原島さんご夫婦と出逢い、いろいろな話しをした後、 お店でご夫婦と別れ、家に戻る事にした。

胃がん 末期 闘病記 32

32: がん と闘う心構え 2 私は 胃がん の 末期 でこの世を去った兄の死を思うと 医療技術の進歩は素晴しいと思うが

胃がん 末期 闘病記 31

31: がん と闘う心構え 1 入院中同室になる患者さんの中には私(笹野)のように何か情報を得て 様々な健康食品を飲んで

胃がん 末期 闘病記 30