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胃がん 末期 闘病記 31

31: がん と闘う心構え 1

入院中同室になる患者さんの中には私(笹野)のように何か情報を得て
様々な健康食品を飲んでいる方も意外に多かった。


抗がん剤治療と併用して完治を願い、それぞれが治療を受けられていたが
その思いも虚しく帰らぬ人となって病院を去って行った方も多い。


がん 病棟は無情の世界だ。


ひとりまたひとりと、人の死を現実に目の当たりにする事は初めてだった事もあり
最初は自分自身、戸惑いもあったが がん 病棟での長い入院の中で
いつしかそれに慣れてしまっている自分がいた。


がん 患者にとって、がん と闘うと言う事は
がん そのものと闘う事と同時に、抗がん剤の副作用と闘う事でもあった。


原島さんが話されていたように
抗がん剤治療を受けている方で食欲不振に悩まされている方は本当に多かったように思う。

がん 患者さんが抗がん剤治療の副作用により
病院の食事を残す量が日増しに多くなり
そしてついには食べられなくなってしまうという事が日々起こっていた。


ご家族の方が心配して
「先生、食事が食べられないのですがどうしたら良いでしょうか?」と尋ねると
「抗がん剤の副作用ですね。」と言ってさっさと病室から出て行ってしまう医師もいた。


『前もって抗がん剤の副作用など説明しておいたのだから
仕方無いだろう・・・』

そんな冷めた目で患者さんやご家族を見ていたようにも感じた。



また、食事が食べられない方は、
患者さん本人には がん の告知をされていなかったケースが多かったように思う。

そのため危機感が無いせいか、食事がまずくて食べられないとかわがままを言い、
食べようとする努力さえしない方が多かったように思える。


告知されていない方は
自分自身の病状を知らないためか甘えが多いと感じた。

逆に告知されている方はまずいとか食べにくいとかは別として
自分なりに【食べる】と言う事に対して努力をされている方が多かったように思う。

私も原島さんもそうだった。

意外と軽視されがちな【食事】は がん と闘う上で非常に重要なのだ。









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