バイオ水を勧める
私は自分が恩師と慕う方に電話をしました。
兄が末期がんになってしまったこと、私はどうしても兄を助けたいことなどを話し、何かガンに良いものがあったら教えて欲しいと相談をしました。
いろいろな話しの中で、【バイオ水】を勧めてみようと思いました。
私自身、バイオ水についての知識は当時、持っていませんでしたが、恩師の方の話しによると、
- バイオ水はそれなりに研究がされていること
- バイオ水を研究されている方と直接話しが出来ること
- バイオ水なら兄にガンだと悟られないで勧める事が出来そうだということ
そう考えたからです。
そう思うと、少しでも早く兄の元へバイオ水を届けて兄に飲んで欲しいと願うばかりでした。
何としても兄を助けなければ
翌朝、入院をする前に兄が工場に来ました。
兄はいつものようにコーヒーを飲みながら私と仕事の打合せをしました。
『じゃあ行ってくるから後は頼むな。それと、俺が入院したことは誰にも言うなよ!』そう言って兄は病院へ向かいました。
『入院したことは誰にも言うなよ!』という事は、兄は治療を受ければすぐ良くなるだろうと考えていたのだと思います。
そんないつもと変わらない兄を見ていると、兄が胃がんの末期で余命3ヶ月だなんて本当に信じられませんでした。
この頃から更に十数年前、私の父親は肺がんで亡くなりました。
その上、兄までもガンになるなんて。
【何としても兄を助けなければ!】と私は強く思いました。
バイオ水を兄に届ける
翌日の午後、自宅にバイオ水が3本届きました。
早速私は試飲してみました。
私には普通の水にしか感じませんでした。
それはそうと、早速兄にバイオ水を届けようと、バイオ水を持って兄が入院している病院へ向かいました。
兄の病室は4人部屋で、兄は点滴を受けていました。
『調子はどう?』
『あまり変わらない。とにかく退屈だ。』
『ところでコレなんだけど、十二指腸潰瘍にも良いと俺の知り合いが持ってきてくれたんだ。是非兄貴に飲んで欲しいと思って届けに来たんだ。』
『そうか。じゃあ飲んでみるからそこに置いておいてくれ。』
それからしばらく兄と仕事の話しをして私は病室を出ました。
『きっと兄はバイオ水を飲んでくれるだろう。バイオ水よ!兄のがんに効いてくれ!』私は帰りの車の中でずっと願っていました。